発達障害でも人生を楽しく生きる40代の軌跡~添暖・ハルヤの「ハレルヤ!チャレンジ」https://newness-in-life.com生きづらさに悩む人たちと笑顔に!一度はホームレスにまでなった40代発達障害者による人生再挑戦ストーリーMon, 27 Nov 2023 00:39:38 +0000jahourly1ありのまま横丁~第14回放送アーカイブ(2023.11.19)https://newness-in-life.com/arinomama-yokocho-part14/Mon, 27 Nov 2023 00:39:36 +0000https://newness-in-life.com/?p=482

ゆめのたね放送局レッドチャンネル毎週日曜日 16:30から放送*2週目・4週目は再放送です。 「ありのまま横丁」 番組ホームページはこちら 今回のゲストは 番組史上最も若いゲスト15歳・中学3年生!ミュージシャンのKOT ... ]]>

ゆめのたね放送局レッドチャンネル
毎週日曜日 16:30から放送
*2週目・4週目は再放送です。

「ありのまま横丁」

番組ホームページはこちら

今回のゲストは

番組史上最も若いゲスト😄15歳・中学3年生!
ミュージシャンのKOTAROUくんです✨

(年齢差3倍🤣お父さんより僕、年上です💦

【KOTAROUくんのリンク集】

https://lit.link/kotaroudrum

【株式会社SOUNDNAUTS所属です】

https://www.soundnauts.co.jp/

アーカイブ音源

放送内容の文字起こし

KOTAROUくんの率直な気持ち

KOTAROU:正直に言って緊張よりワクワクの方が勝っていて、自分でも信じられないくらい落ち着いているので楽しみですね !

ハルヤ:すごいなぁ、初めてのラジオ収録ですよね。
実は前回の放送、スタジオでずっと聞いていらっしゃったので、ちょっと感想を聞けたらいいなぁ。

KOTAROU:まず僕の父が人前でしゃべるという姿がまずあまり見たことがなかったので、とても新鮮な気持ちでした。

僕の父は人の前では「怖いものなんてない」みたいな、ちょっと意地張る部分があるけど、家族の前では「どうしようどうしよう」なんて言ってたので、乗り越えていく姿に僕も後ろで笑ってたんですけど、そばで見れるっていうのもいろいろ経験になるのかなと。

札幌スタジオの1周年記念パーティー(KOTAROUくんを招いた理由)

ハルヤ:7月末、札幌スタジオの1周年記念パーティーにお父さんと一緒に来られて、KOTAROUくんが積極的に輪の中で溶け込んでいく力、アピール力、サックスライブに即興でセッション参加して盛り上がれる…。

あれ見た時に僕が欲しいものいっぱい持ってるなぁと思った。すごい盛り上がりましたね!だから番組にお呼びしてただ話すだけじゃなくて、 30分一緒に作り上げていくとどんな雰囲気になるのか体感したかった…それが理由です 。

KOTAROU:僕もあの時のパーティーでは僕は一番の無関係者。父は関係していますが、一緒についてきた僕と弟なので、ここで会場沸かせたらなんか面白いこと起きるんじゃないかなってちょーっと遊び心を持って目立ってみました!

けどそれがこうやってゲストとして呼んでいただけるって本当にありがたいことですし嬉しいことですので失敗じゃなく、むしろ成功だったんじゃないかなって目立ってよかったなぁ!

ハルヤ:大成功です♪

音楽活動を始めたきっかけ

ハルヤ:ドラム歴6年ということで音楽活動を始めたきっかけは?

KOTAROU: 僕は小学3年生の時に初めてディズニーランドに行ったんですよ。ディズニーランドのショーでは、ミッキーがステージの床下からドラムを叩いて登場してくるシーンにめちゃめちゃ感動して大興奮でした!

その勢いのまま札幌に戻った時に、すぐ電子ドラムを買ったんですよ♪家に置いて次ディズニー行く時までにはミッキーくらい叩けるようになるぞ!って家族で練習を始めることに…でも途中でだんだん練習しなくなっていく中、僕だけは楽しいからもっとやってみようって…それが6年積み重なったっていう。

ONE OK ROCKの影響

KOTAROU:父が練習曲や練習方法を、最初はネットで調べて教えてくれたんですけど、たまたま練習曲で教えてくれたONE OK ROCKさん僕今めっちゃ好きなんですけど♪

ハルヤ:オリジナルTシャツでONE OK ROCKのロゴ貼ってありますね!

KOTAROU:あのドラムってあのバンドがかっけえなって!だんだんとONE OK ROCKのコピーをするような練習を重ねていったので、なんか僕のドラム人生がこうしてあるのははっきり言ってしまえばONE OK ROCKのおかげであると考えています!

ハルヤ:すごいなぁ続けるってことがやっぱりすごい

KOTAROU:やっぱ言いますよね、継続は力なりと

ハルヤ:三日坊主の時あるから自分はむずい(笑)

勉強の苦手意識

KOTAROU:僕勉強めっちゃ嫌いで、中学3年生なのにもうすぐ受験が近いですけど、もう受験勉強が3日と思ったことがない。いやもうどうしましょう(汗)

ハルヤ:僕ね中学生の家庭教師をやってたことがある。結構問題児だった子を担当した。本当に勉強嫌いだった。話を聞いてるとそれはそうだよなって・・・「教科書をただ読んで、これ書け」みたいなことを言ってるから。

だから例えば歴史とか今の出来事とつなげて話をしたんですよ。そうすると今のことだったらお父さんお母さんがたまにニュースを見てるっていうので、それが入ってくる。世の中こういうことってそんな深い話だったのかとか、それで興味が出てくる。そうすると興味で覚えるようになるから結果的に点数上がった、30点!

KOTAROU:めっちゃ上がりますね!

ハルヤ:結果、最終的に甲子園にも出場したし、自衛隊にも就職できて…。勉強ってなんか与えられるものをやるのって面白くないから、角度を変えて興味を持ってみるとたぶんKOTAROUくんすごく好奇心強い子だと思うので、もしかしたらそれが取っ掛かりになるかもしれない。

収録前のスタジオにて

真正面から好きなものに向き合う

KOTAROU:演奏している時、夢中になり、頭の中が真っ白のように感じます。僕の場合、これはよくあることで、すごいことしている瞬間に記憶がない感覚です。

自分の好きなことやりたいことに真正面から向き合って突き進むと、そればかり考えていて、他のことは頭に入ってこないような状態になります。記憶する容量もいらないくらい。本当に自分の好きなものに真正面から向き合うことが大切だと思います。

ハルヤ:15歳でその言葉を聞けるってのはすごいなぁ。自分のやりたいことや自分自身と向き合うことは、予想以上に怖いものかも。たぶん大人でも同じで、10代の子も同じように感じるかもしれない。

自分のやりたいことに真正面から向き合うことで、怖い感情が湧いてきて、結局やらないでいる。いろんな自分が見えてくると綺麗なものばかりじゃないと思う。綺麗じゃない自分も含めてまさにそれが「ありのまま」なんだけどそれを向き合うっていうのは僕は怖かった…。

KOTAROU:怖さはもちろんありますが、それ以上に自分の好きなことを続けることが楽しいと感じることが、一番の原動力かもしれません。今しかできないことを追い求めることで、僕はドラムと音楽を活動し続けています。

ハルヤ:すごい。

部活での成長と部長の役割

ハルヤ:KOTAROUくんは中学校の吹奏楽部の部長で、なんと10月に山梨県で開催された全国大会で金賞を取りました。本当におめでとうございます!

特にすごいのは、KOTAROUくんが1年生の時に入部して、最初は地区予選で敗退し、2年目に全国大会に進出して、そして今回金賞を獲得したこと。実力が着実に向上していくストーリーが素晴らしいと思いました。
金賞の価値は、夏の甲子園でのベスト8ぐらいのインパクトがあるんですって。

KOTAROU:ありがとうございます。部長としては、まとめる力よりも、部員や先生たちが積極的に動くような状態を作り出すことが大切だと感じています。

僕は部長として全然働いてないんですよ。むしろ、みんなから「部長、しっかりしろよ」と言われることが多いんです。僕はもともと練習はきちっとしないタイプで、先生の言うことを聞かない問題児かって。

人の前でまとめるようなことを言うっていうのも、実は頭の中で考えられず、文字で起こしたりしないと本当にテンパって何も言えないタイプだったです。金賞を取れたのは、部員たちと先生たちのおかげで、みんなに感謝しています。

自分らしく生きる

ハルヤ: まさに今の話を聞いて、本当にKOTAROUくんがありのままを体現していることが伝わってくる。自分らしく生きるって、できていることは素晴らしいことだと思う。

自身の思いだけでなく、ご家族の支えなどもあって今があると思う。これからもこの姿勢を貫いてほしいな。大人になると、いろんなものが見えてきたりして悩む時期がくるかもしれない。

でも、今のありのままで自分らしく生きることを貫くと、自分の夢にもっともっと近づけると思います。

ハルヤ: 今後、3年後や20歳になった時に、どんな自分でいたいか、そういった思いはありますか?

KOTAROU: そうですね、あんまり先のことは考えないタイプなので、割りかし無計画に行動していたんです。部活ではパーっと行動して怒られることもある感じでした。この気持ちのまま成長してほしいな。ブレずに。

今後の活動について

ハルヤ:株式会社SOUNDNAUTSに所属しているアーティストなんですね。今後どんな活動をしていきたいか、今やっていること、何か告知したいことがあれば教えてください。

KOTAROU: 僕は所属して1年、まだ新人ホヤホヤです。普段は自分のSNSに弾いてみた動画を投稿しています。今は人気を集めたり、ファンを見つけたりしている最中です。

まだ大きなステージでドラムを叩く機会はあまりないんですけど、時折、地域の祭りなどでドラムソロという形で呼んでいただいたりしています。

そうした機会があれば、皆さんにはSNSで告知しますので、ぜひ応援していただけたら嬉しいです!

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ありのまま横丁~第1回放送アーカイブ(2023.5.7)https://newness-in-life.com/arinomama-yokocho-part1/Wed, 23 Aug 2023 15:10:56 +0000https://newness-in-life.com/?p=409

「ありのまま横丁」メインパーソナリティ:添暖(ハルヤ) 2023年5月7日よりゆめのたね放送局レッドチャンネルにて毎週日曜日16時30分~17時00分放送中♬※第1・3週が本放送、第2・4週は前週の再放送です。 「ありの ... ]]>

「ありのまま横丁」
メインパーソナリティ:添暖(ハルヤ)


2023年5月7日より
ゆめのたね放送局レッドチャンネルにて
毎週日曜日16時30分~17時00分放送中♬
※第1・3週が本放送、第2・4週は前週の再放送です。

「ありのまま横丁」の番組コンセプト

自分らしく生きることの応援

「ありのまま横丁」は、「何者かになんてならなくてもいい。一人一人が素晴らしい存在なんだ」をコンセプトに、自分らしく生きることを応援する30分の番組です。


キラキラ輝いて見える方もいれば、日々希望の光を見出せずに生きづらさを感じる方もいるでしょう。そんな皆さんが歩んできた人生のメインストリートから一歩小道に入ると、心の奥に大切な願いが見えてくる。

まるで横丁のように十人十色、個性が輝いています。

この番組では、気持ちがほぐれる場で、エピソードにそっと触れることで、
毎日を楽しむヒントを見つけるお手伝いをします。

あなたにとって明日への道しるべとなり、自分を受け入れて奮い立つきっかけとなれば本望です。
人とのつながりから自己の価値を見出し、ありのままで心地よく生きられる道をあるというメッセージをお届けしていきます。

「ありのまま横丁」ついに初回ONAIR!

ゲスト:ゆめのたね放送局札幌スタジオリーダー・山田真紀子さん

第1回は山田真紀子さんと一緒に、インタビュー形式でお届けしています。

放送内容の文字起こし

パーソナリティ名・添暖(ハルヤ)の由来

僕のパーソナリティ名「添暖」は、姓名判断で選んだ名前です。「添える」「暖かい」という字を選んだのは、自身が長年のうつや発達障害で苦しんできた経験から、同じように生きづらさを抱える方々に寄り添える存在でありたいという願いが込められています。

社会につながる皆さんに何か恩返しができたらいいなという思いもありました。

ゆめのたね放送局への即日参加を決める

ゆめのたね放送局のパーソナリティ募集の説明会を受けたその日に、僕は決心しました。

説明会の後にパーソナリティ親睦のタコパーティーがあると聞いて、気にせずいきなり参加しました(笑)。それまで知らなかったゆめのたね放送局のことを知り、キャッチフレーズ「ご縁・応援・貢献」が心に響いたからです。

僕が幼稚園の頃から憧れていたパーソナリティになる場所が、ここにあると感じた瞬間でした。

「やります!」もう即断即決でしたね。

パーソナリティーへの憧れ

僕がパーソナリティに憧れたきっかけは、堅物・真面目な父親がテレビやラジオのニュース番組を見聞きする中で、ニュースキャスターやリポーター、ラジオのMCなど、魅力的なパーソナリティの存在に触れたことでした。

彼らが声だけで心を動かすことができる、情熱的な話芸によって、聴く側の心を揺さぶることに感銘を受けました。

当時の自分はいじめられっ子で自信がなかったけれど、声だけで人々の心を動かすことができるならば、自分もそんな「表現者」になりたいという思いが芽生えました。

「日高晤郎ショー」との出会い

小学5年生の時から20数年間、僕が夢中に聴き続けた番組があります。それは北海道のSTVラジオで放送されていた「日高晤郎ショー」でした。

土曜日の朝8時から9時間ぶち抜きで放送されており、日高晤郎さんの軽快なトークや情熱的な話芸に触れることができました。笑いあり涙あり、喜怒哀楽がはっきりと表れる彼のスタイルに感動し、人生の師匠として尊敬していました。日高さんの番組は、人々の人間模様を情熱的な話術で伝えるもので、本当に心に残る内容でした。

パーソナリティになる夢を抱いたのですが、当時はツテもなく、叶えることが難しいように思えました。

苦しさがにじむ社会人経歴

就職氷河期の時代に数十社に応募しても内定が出なかったことがきっかけで、うつ病を発症しました。その後、何度か転職し、携帯電話のショップの店員や銀行の法人営業の事務、介護の仕事など、さまざまな職を経験しました。

現在は障害者の就労支援施設でWebライターとして働いています。自分の思いを相手に伝える難しさや重要性に気づき、ラジオを通じて人々に何か感じてもらえる手段としてライティングに興味を持つようになりました。

この興味が、自分がラジオパーソナリティになる決断へとつながっていきました。

パーソナリティになると決断した決め手

ラジオパーソナリティになると決断したのは、本当に直感としか言いようがありません。

ゆめのたね放送局のパーソナリティ募集の説明会を受けた後、自分がラジオをやりたいという気持ちが高まりました。以前にラジオをやりたいと話してもツテがなくて挫折した経験もありましたが、今回は何かが違っていました。

ゆめのたね放送局のキャッチフレーズ「ご縁・応援・貢献」に心を打たれ、ここなら自分らしく表現できる場所だと感じたのです。

その瞬間、「やります!」と即決できたのは、自分の中での夢がここで実現すると確信したからです。

自分の小さい頃の暗黒時代

小さい頃はいじめられっ子、人見知りで、現在のように話すことや表現することが苦手でした。でも、ラジオ番組を聞くうちに、話す力によって心を動かす魅力を感じました。

声だけで人々に感動や喜び、希望を与えることができるならば、自分もそんな表現者になりたいという思いが芽生えたのです。表現力に憧れるようになり、自分の小さい頃の暗黒時代から逆転の夢へと向かうきっかけとなりました。

音声というか声だけで

音声というか、声だけで人々に何かを伝えることができるのは素晴らしいと思います。情報があふれる現代ではむしろ、そぎ落として集中して相手の本質を伝えることが大切だと感じます。

ラジオを通じて音声で発信することは、僕にとって初めての経験です。一人でも多くの方々にとって、僕の番組から明日への希望につながることを願っています。

これからも成長していけるように努力していきます。

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ありのまま横丁~第5回放送アーカイブ(2023.7.2)https://newness-in-life.com/empathy/Sun, 13 Aug 2023 07:55:44 +0000https://newness-in-life.com/?p=445

第5回・第6回は「共感とありのまま」をテーマにお送りします✨共感という言葉に皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか?実は同調、賛成することばかりが共感ってわけではないというお話をしています。 僕は、人は違っていい。 ... ]]>

第5回・第6回は「共感とありのまま」をテーマにお送りします✨
共感という言葉に皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか?
実は同調、賛成することばかりが共感ってわけではないというお話をしています。

僕は、人は違っていい。違いを諦めないという価値観を大切にしています。みんな異なる背景や経験を持っているため、多様性を尊重し、互いに理解し合い協力し合うことが必要だと考えています。

しかし、相手を優先する一方で、自分を抑えがちなことはありませんか?


自分を大切にしながら相手を大切にする力こそが、共感の鍵です。

・怒っちゃだめだ、泣いちゃだめだ、と自分を抑え続けると、自分の気持ちがわからなくなっちゃう
・もう一人の「氷漬けの自分」の願い
・「エンパシー」は相手を理解しようとする「共感」、主体は相手
・自分はこう思っている、という事を受け止めることが「ありのまま」

パーソナリティ:添暖(ハルヤ)
ゆめのたね放送局レッドチャンネル
「ありのまま横丁」番組ホームページ

毎週日曜日 16:30~17:00
*2週目・4週目は再放送です

ゲスト:日本エンパシー協会事務局長 金谷 香代子 さん(おかよん)

放送内容の文字起こし


ハルヤ:今回のテーマは共感とありのままについてです。
今日のゲストは一般社団法人日本エンパシー協会事務局長の金谷佳代子さんです。
普段はおかよんと呼んでいます。

おかよんの自己紹介

おかよん:私は、普段は学童保育の職員として働きながら、子どもたちと遊びながら心の声を聞いたりしています。また、エンパシー協会では事務局長を務めています。

私は、世界中に「いらない人はいない」という思いから生まれてきたことに感謝し、生きづらさを抱える人やコミュニケーションに悩む人、自己理解を深めたい人など、さまざまな方に共感を広める活動をしています。


学童保育は、主に小学校から帰ってきたお子さんをお預かりする場所で、特に1年生から3年生の子供たちを対象にしています。この頃の子供たちは成長やトラブルがありながらも、そのありのままを受け入れてくれる姿勢がとても嬉しいです。

おかよんがエンパシー協会に入った理由


日本エンパシー協会は、講座を提供しており、生きづらさやコミュニケーションの悩みを抱える人々、自己理解を深めたい人々を対象に、共感や傾聴に焦点を当てた講座を開催しています。

ハルヤ:おかよんがエンパシー協会に入ろうと思った理由について教えていただけますか?


おかよん:エンパシー協会に入ろうと思ったきっかけは、理事長であるせっちゃんが開催していた共感者講座を受けたことから始まります。私自身の幼少期において、家族の関係があまり良くなく、自分の気持ちを抑えて生きてきた経験がありました。


その結果、自分自身を理解することが難しくなり、何のために生きているのかという疑問を抱えていました。共感者講座を受けることで、自分の心に向き合うきっかけを得ることができ、自分を受け入れることの大切さを実感しました。
これが、エンパシー協会への参加を考えるきっかけとなりました。


自分自身と向き合う過程は、確かに辛いものでした。その辛さは一人では乗り越えられなかったと思います。

周囲の人々や協会の仲間など、さまざまな方に支えられてきました。特に辛い時には、その辛さを一旦横に置いて、自分を振り返ることにしました。自分自身を嫌いになることなく、再び前向きに取り組む気持ちを持ちました。

例えば、自分の中に湧いてくる怒りの感情についても、「なぜこんな気持ちが湧いてきたのだろう」と少しずつ探っていきました。

ハルヤさんもおっしゃっていましたが、向き合う過程は確かに少しずつの勇気が必要ですし、タイミングも重要だと思っています。周囲とうまく調和しながら生きていける人々も素晴らしいですが、何か違和感を感じたり、生きづらさを抱えている人々は、そこに手がかりがある可能性があります。


だからこそ、一人だけでなく、多くの人々に支えてもらうことが大切だと思います。自分のペースで向き合っていくことをお勧めし、無理せずに自分自身を見つめていってほしいと思います。そのタイミングと、他人への頼りが、自分を理解し、受け入れる力を強化することにつながるのです。

共感の意味とイメージ


おかよん:共感について、皆さんが持っている一般的なイメージとは異なる側面があるようです。多分、皆さんが一般的に思っている共感は、人と同調したり、インターネットで調べたりすることで、相手の気持ちを理解したり、友人が泣いている時に一緒に感情を共有したりすることを指すことが多いと思います。

これらが共感のイメージとして一般的に広まっている部分ですが、実は共感にはそれ以上の側面が存在します。

シンパシーとエンパシーの違い


おかよん:エンパシー協会は、共感を2つの異なる側面に分けて定義しています。

先ほど私がお話ししたのは「シンパシー」と呼ばれる共感です。もう一つの側面が、協会の名前にもなっている「エンパシー」という共感です。エンパシーとは、相手を理解しようとする共感であり、自分自身が体験したことでなくても、相手の立場や思いに寄り添おうとする姿勢を指します。


シンパシーとエンパシーの違いは、主体性の位置にあります。シンパシーは、「私も分かる」という主語が存在する一方で、エンパシーは相手に主体性を渡すことで、相手の感情や価値観を理解しようとする姿勢を表します。

ハルヤ:例えば、共感を学んだ後、私自身の人生や人間関係にどのような変化が起きたのか、というエピソードがあれば教えていただけませんか?


おかよん:もちろんです。私は自分自身を十分に理解していなかったため、共感という概念によって、他人への共感だけでなく、自分自身にも共感を向けることの大切さに気付きました。自己理解を深める過程で、日常的に感じるさまざまな感情に丁寧に向き合うことで、過去の喜びや幸せ、そして自分が求めていた感情が明らかになりました。


例えば、コーヒーを飲む瞬間に感じるリラックスや幸福といった感情が、自分自身のニーズや欲求を示していることに気付きました。このような自己理解を通じて、自分と向き合うことで広がる世界や共通の宇宙的な感覚に触れることができました。

これが、共感を学んだことで私の内面に生まれた変化であり、宇宙の広がりを感じることができるようになった最も大きな変化です。

発達障害と共感


ハルヤ:僕は発達障害であるADHDとアスペルガー症候群(ASD)を抱えており、実は最も苦手なことは相手の思いを感じ取ることです。自分のこだわりや正しさを重視する傾向があり、自分の尺度で物事を話すことがありました。


しかし、共感という概念に触れ、相手にもさまざまな思いがあることを理解し、その実践を通じて接し方が変わりました。まだ自分にとっては課題が残っている部分もありますが、それでも変化は大きいと感じています。
他の人と同じように、僕も共感を学びながら成長しています。

「ありのまま」に感じること


おかよん:「ありのまま」という概念について、私の中で考えてみました。
怒りを感じる瞬間に、大声で感情を表現することやドアを閉めることが、必ずしも「ありのまま」ではないと思います。


私自身が幼少期に、怒ってはいけないと思っていた時期がありました。しかし、怒りを感じたり、それを自分で認めることが「ありのまま」だと思います。


怒りがあることを受け入れることで、自分の感情に素直に向き合うことが大切だと思います。

自分を認めること


おかよん:自分自身を認めることによって、心に余裕が生まれると感じます。その余裕があることで、相手の言動に対して冷静に向き合い、その背後にある意図や感情を理解しようとする姿勢が育まれると思います。


自己認識が深まることで、相手に対するエンパシーをより強化することができます。
余裕を持ちながら、相手に対しても自己認識と理解をもって接することが、自分らしく生きるための一歩となるのかもしれません。

日本エンパシー協会の認定講師について

現在、エンパシー協会には認定講師が10人在籍しています。これらの認定講師は、それぞれ異なる個性を持ち、多様なアプローチで共感の学びを提供しています。個性豊かな認定講師が在籍することで、受講者が自分に合ったスタイルで学ぶことができる環境が整っています。

おそらく、あなたに合った認定講師が見つかることで、共感の学びがより効果的なものとなるでしょう。エンパシー協会の講座に興味を持った方は、ぜひハルヤやおかよんに声をかけていただければと思います。

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セラピスト・創間元哉さんのライブ配信をアシスタント!https://newness-in-life.com/soumamotoya-assistant/Sat, 05 Aug 2023 08:14:25 +0000https://newness-in-life.com/?p=415

ご縁があって、セラピストの創間元哉(そうまもとや)さんがお送りしている「創間元哉の夜RADIOスペース~こころとからだの救急箱」というライブ配信に、2023年7月23日からアシスタントパーソナリティとして、僕(ハルヤ)が ... ]]>

ご縁があって、セラピストの創間元哉(そうまもとや)さんがお送りしている
「創間元哉の夜RADIOスペース~こころとからだの救急箱」というライブ配信に、
2023年7月23日からアシスタントパーソナリティとして、僕(ハルヤ)が参加しています!

創間元哉さんとは・・・

創間元哉さんは、旅する心理セラピスト・メンタルトレーナーとして、日本全国で心と体のケアに関するサービスを提供している方です。

創間さんは心の悩みやトラウマを解決するサポートを行っています。そのアプローチは潜在意識や無意識に働きかけるものであり、愛着障害、恐怖症、依存症、発達神経症、慢性疼痛、イップスなどの症状を抱える方々にも対応しています。

創間さんは、柔軟な対応を大切にし、出張やオンラインを利用してセラピーセッションやボディケア、セルフケアレッスンを提供しています。また、心の悩みを少人数で共有できるオンラインお茶会も開催。安心安全な空間を大切にしています。
さらに、メンタルケアに関する情報やコラムをnoteで発信することで、多くの人々に知識を提供しています。

創間さんのモットーは「メンタルケアサービスをもっと身近に」であり、人生のさまざまな場面で生きづらさや心身の不調を感じる方々に寄り添い、心と体のバランスを整えるお手伝いをしています。

詳しいプロフィールや提供しているサービスについては、以下のサイトをご覧いただけます。

ウェブサイト:http://wind-miller.com/
noteページ:https://note.com/sou_motto/
各種メディア:https://pont.co/u/soumamotoya

創間元哉さんの夜RADIOスペース~ライブ配信タイムテーブル

毎週日曜日22時00分から twitter(X)のスペース

創間さんのアカウント・・・@sou_motto

毎週日曜日22時30分から Instagramライブ

創間さんのアカウント・・・soumamotoya

放送内容

セラピストの創間元哉さんは
心と体の調子が悪い時や友達や家族との関係、学校、お仕事に関する悩みなど、
リスナーの皆さんから寄せられたいろんな悩みや質問に答えています。

夜眠れない人や、翌日の学校や仕事を考えると憂鬱になる人にも、創間さんのアドバイスは好評です。

創間元哉さんとの出会い

僕はカウンセリング・セラピーを受けられる場所を探していたとき、友人の紹介で創間さんの存在を初めて知りました。


何度か夜RADIOスペースを聴いていた僕が、ラジオパーソナリティを目指していることや、僕の波乱万丈な半生について、
創間さんは知ります。


北海道に出張されるタイミングで創間さんからセラピーのオファーをいただき、セラピーを受けました。

セラピーを受けた感想などについて創間さんのInstagramで語っています。

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ラジオパーソナリティになりました!https://newness-in-life.com/radio-personality/Thu, 03 Aug 2023 23:30:59 +0000https://newness-in-life.com/?p=389

2023年5月7日より僕、添暖(ハルヤ)はインターネットラジオ放送局ゆめのたねレッドチャンネルで毎週日曜日16時30分から「ありのまま横丁」という番組を担当しています。 この番組は「何者かになんてならなくてもいい、一人ひ ... ]]>

2023年5月7日より僕、添暖(ハルヤ)は
インターネットラジオ放送局ゆめのたねレッドチャンネルで
毎週日曜日16時30分から
「ありのまま横丁」という番組を担当しています。

「ありのまま横丁」の番組内容

この番組は「何者かになんてならなくてもいい、一人ひとりが素晴らしい存在なんだ!」をコンセプトに自分らしく生きることを応援する30分です。

僕は発達障害とうつ病を抱えて生活してきました。
周囲の人々からの理解や受け入れが得られず、自身の個性を抑え込むことに苦しんだ時期もありました。
しかし、自分自身の声を大切にし、他の人とは違う個性を受け入れる勇気を持つことで、
パーソナリティとしての活動を始めることができました。

僕は、同じような生きづらさを抱える人々に寄り添い、
彼らが自分らしく輝けるような安心な場所を作りたいという思いからこの番組を始めました。
僕の経験が、生きづらさを抱える人々に希望と勇気を与えるきっかけになればと願っています。

「ありのまま横丁」の聴き方

PC・スマホ・タブレットからインターネットで聴けます♫

  1. ゆめのたね放送局の番組サイトにアクセス
  2. 番組サイト右上の「レッドチャンネルを聴く」を押す
  3. 20~30秒で放送が流れてくる

「ありのまま横丁よもやま話」stand.fmで配信中

番組アーカイブやアフタートークを配信中!

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相談相手がいない孤独なあなたに送る「味方の作り方」https://newness-in-life.com/adviser/Tue, 22 Nov 2022 09:23:06 +0000https://newness-in-life.com/?p=147

生きていくうえで悩みや疑問はつきもの。 自分でいくら考えても堂々巡りをしてしまう… 迷い続けるくらいなら、早く解決させてスッキリした方が良いですが、そんな時、誰かに相談しますか? 一人わが道を行けるタイプであればまだ良い ... ]]>

生きていくうえで悩みや疑問はつきもの。

自分でいくら考えても堂々巡りをしてしまう…
迷い続けるくらいなら、早く解決させてスッキリした方が良いですが、そんな時、誰かに相談しますか?

一人わが道を行けるタイプであればまだ良いけれど、
「いやぁ、相談できる人がまわりにいないんだよなぁ」と、
ただ悩みを抱え込んでしまうのはあまり健康的ではありません。

相談相手はそもそも必要なのか

僕はかつて「相談相手など必要なく、自分で考えれば済む話」と考えていました。
なぜなら自分の考えに対して「ああでもない、こうでもない」と常識ばかりを振りかざされ、行動を縛られると感じ、結局相談しても無意味だと思えたからです。

相談相手はまず自分の発言に責任を負うわけでもないし、わずらわしかったです。

でも困難に直面した際に、それが自分のレベルでは到底太刀打ちできない危機の場合、対処しようがなく致命的なダメージを受けたり、会社のようにチームで行動する場合、どんなに正しかったとしても自分の独走が周りの不興を買います。いたずらに自分を抑えるのはよくないけれど、他者と同じ方向を向いていることを確認する必要はあります。

そんな時には、やはり相談は必要なことだと思うようになりました。

相談相手がいない理由

誰もいない

相談したいのに相談できる相手がいないのはなぜか?
かつての自分を照らし合わせて考えてみました。

・自己肯定感は低いのにプライドだけは高い

・自分が相手の役に立とうという意識に乏しい

・嘘をつきやすい

・すぐ答えを求めようとする

つまり自分に全く自信も余裕もなく、ひたすら傷つくのを怖れて、人間関係をうまく築けていないことが原因ではないでしょうか。

相談相手は誰にすべきか?

 「参謀」「調整役」「師匠」のいずれかを味方に!

参謀タイプ~様々な知恵・アイデアを親身になって授けてくれるタイプ

調整役タイプ~自分と相手の間に入ってお膳立てをしてくれるタイプ

師匠タイプ~豊富な人生経験から、厳しさや味のあるヒントを教えてくれるタイプ

自分に一番足りないなと思うところからタイプを決めるとよいでしょう。

相談するまでの過程…小さなことでいいので「give」を積み重ねる

積極的に相談したい相手とコミュニケーションを取っていきましょう。いきなり相談されると相手は身構えてしまいますから。

ここで持っておきたい意識は「相談は相手の貴重な時間を借りること」です。対象の人だって様々な案件を抱えていたり、プライベートも大事にしています。なので自分の利益優先で考えるのではなく、まずはどんな小さなことでもよいので相手を助ける「give(惜しみなく与える)」の精神で接することが必要です。

積極的に仕事を分担して手伝うのは一つの選択肢です。

親密度や信頼感は格段に上がっていきます。そうするとにじみ出てくる相手のオーラがわかってきます。「一緒に考えようと親身になってくれるか」「自分と同じ高さの目線で考えてくれるだろうか」という視点で相手を見極めてください。

相談する時に必要なこと2つ

相談

質問する前に自分の考え・意志を確かなものにしておく

相談相手が一番困るのは、自分の方向性もなしにすべてを相談相手に丸投げしてしまうことです。

悩みを打ち明ける前に自分の考え・意志を明確にしておきましょう。

できる限りフルオープンで臨む、その時の反応を見る

実のある相談とは「人間性と人間性がぶつかるガチンコ勝負」だと僕は思います。

ガチンコ勝負を挑むには適当に身をかわすような態度はふさわしくありません。そうでなければ当たり障りのない返答に終わってしまいます。最大限自分の人間性を伝えることが相手の心を動かします。

嘘をつかず、相手が考えるうえで必要な情報はすべて出す。

人間性をぶつけられた相談相手は、一瞬ひるむでしょう。

でも真剣さ、ひたむきさが相手に心の扉を開かせ、積極的なアドバイスをもらえるかもしれません。誠意のある人であれば、あなたに向き合ってくれるはずです。

頼ることは悪いことではないが、依存を分散させよう

ネットワーク

人に迷惑をかけてはいけない・・・

これは正しいようで実は生きる選択肢を狭める考え方だと感じます。

世の中は「持ちつ持たれつ」。例えばインドでは

生きていくなかで誰かに迷惑はかかってしまうものだから、人のことも許してあげなさい」と教えるそうです。

成功ばかりの人生ではなく、失敗を当然繰り返せば、人を巻き込んでしまうことは当然ありえます。こうして迷惑をかけながらの人生を送るのですから、相談して頼ることは小さな迷惑に過ぎません。

相談をして最後に決めるのは自分ですが、正しい方向に正しい努力をしないと報われません。信じる者同士で得意分野の知恵を共有しながら行動することは一番の近道。でも一人に依存は禁物。すべてには精通していないし、相手も疲れる。

だから「相談内閣」を作って分散して頼りませんか?

最初の相談相手の人脈を生かしながら、分野ごとに精通している人を頼れる存在(大臣)として新たな関係を作る。繰り返すことで厚みのあるチーム(内閣)が出来上がると、自分の知識・自信も格段に増し、最短距離で成功に一歩も二歩も近づけるはずです。

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【後編】失敗が怖いあなたが実践すべき4つのことhttps://newness-in-life.com/failure-kowakunai/Tue, 22 Nov 2022 09:22:38 +0000https://newness-in-life.com/?p=115

前編ではなぜ失敗が怖いのか、そして失敗を怖がり続けるマインドでは大損をしてしまうことをお伝えしました。 関連記事【前編】失敗が怖いあなたは大損!足を引っ張る失敗の正体とは?   後編では失敗を怖がらなくなるため ... ]]>

前編ではなぜ失敗が怖いのか、そして失敗を怖がり続けるマインドでは大損をしてしまうことをお伝えしました。

関連記事【前編】失敗が怖いあなたは大損!足を引っ張る失敗の正体とは?

 

後編では失敗を怖がらなくなるためにすべきことを語ります。

失敗が怖いあなたへの処方箋…次の4つを実践してみよう

進み続けよう

1.失敗は成功の反対ではないと意識する

プロ野球で複数の弱小球団を優勝に導いた実績を持つ野村克也監督の名言に

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉があります。

成功には様々な要素が偶然に絡み合って生まれることもあるが、失敗するには必ず理由があるという意味です。

失敗は「期待した通りの結果が出ないこと、しくじり」という意味ですが、何もしくじらなかったからといって期待に沿った結果が出るとは限りません。

でも何もしなければもちろん成功はありません。つまり「成功」の反対は「何もしないこと」「何も作り上げないこと」なのです。

成功するために必要な「生きた情報」こそ失敗で得られたものなのです。

2.失敗により起こりうる最悪の状況を想像する

失敗を怖がるのは「自分にとって都合の悪いことが起こるから」という気持ちです。

でも物事にはメリットもデメリットもあります。思い浮かぶメリット・デメリットを紙にでも書き出してみると良いでしょう。

その中で最も悪い結果・デメリットは何かを見つけ、本当に悲劇的な事なのかを考えます。メリットと比較すると、ほとんどが大したことではないのに気づきます。そうすると心理的なハードルが下がります。

3.完璧主義をやめる

自分の「~すべき」という常識って、意外と他人には「そうなの?」って思われることが少なくありません。気にしすぎて妥協なく100%をいつも見せていると、ロボットではあるまいし疲れ切ってしまいます。

「~すべき」だらけでがんじがらめになることこそ、本来の自分が出せません。ありのままで勝負しましょう。

それでもありのままを出すのがどうしても嫌ならば、「いつも成功していると逆に成功が当たり前になって、得られる情報が減り油断するんだ。だから失敗した方が良い。」と開き直るくらいの方がよいのです。

4.何のために行動すべきかを考える

難題を前にして失敗を怖れ、足がすくんでしまうのはよくわかります。そんな時にもともとの目的を考えて行動してみると良いでしょう。

成果をあげたいという本来の目的ではなく、自分が傷つきたくないなどのネガティブな目的にすり替わっていませんか?原点に立ち返って考えましょう。

プライドを捨てて謙虚になろう

成功し続けることは、はっきり言って奇跡的なことです。どんなに最強と言われる偉人たちも多くの失敗を積み重ねてきました。

それなのにいったん失敗したからといって本当にすべてを失うというのでしょうか?得られるものは何もないのでしょうか?

失敗を必要以上に怖がるあなたは「そんなに偉い」ですか?「すごい人」なんですか?

かつて失敗を怖れ続けていた僕は、当然凡人です。なのに人の力を借りることを良しとせずプライドだけは高かったです。いっぱい失敗しなければ明るい未来に進めないことを40代にして知りました。

失敗が怖いと悩むあなたも「失敗を楽しむ」という度量を持ってみませんか?

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【前編】失敗が怖いあなたは大損!足を引っ張る失敗の正体とは?https://newness-in-life.com/failure/Tue, 22 Nov 2022 09:22:00 +0000https://newness-in-life.com/?p=100

あなたは、失敗が怖いタイプですか?それとも失敗を気にせず、試行錯誤しながら挑戦を楽しむタイプですか? 僕は失敗が怖いタイプです。 しかし、会社やプライベートでいつもびくびくするなんて精神状態に良くはありません。 失敗を怖 ... ]]>

あなたは、失敗が怖いタイプですか?それとも失敗を気にせず、試行錯誤しながら挑戦を楽しむタイプですか?

僕は失敗が怖いタイプです。

しかし、会社やプライベートでいつもびくびくするなんて精神状態に良くはありません。

失敗を怖がるままで本当にいいのでしょうか?僕自身への戒めの意味も込めて考えてみましょう。

失敗が怖くて行動できない人は大損をする!

成長のチャンスを逃し、成功から遠ざかる

僕は学生時代まで多くの人生を「何もしない」というスタンスで送ってきました。

いじめられないように存在感を消そうとしたのがきっかけでしたが、「どうせ自分には無理だ」「うまくいくはずがない」

だから無駄な体力を使いたくないとチャレンジをあきらめるようになったのです。

何もしなければ、得られるものもありません。現状維持がせいぜい。変わらない現状で、成功など夢のまた夢です。

おくびょうになり、他者から頼りにされない

成功体験がないと挑戦におくびょうになり、他者からは積極性の評価が下がります。

差し障りのないことばかりに手を出すことから、任される仕事が減り、周りからは存在感が薄い人扱い。困ったときでも助けを借りづらくなります。

自ら心のハードルを上げ、自己肯定感がどんどん下がる

完璧主義に陥り、いつも「間違えられない」というプレッシャーは大きく、マイナス点ばかりを気にして、できない自分を責め、自己肯定感が下がってしまいます。僕も最近まで自分のことが大嫌いでした。これがひどくなると「自分はダメ人間だ」と抑うつ状態になりかねません。

なぜそんなに失敗が怖いのか?

自尊心

周りの大人たちが失敗を許さなかった

日本は特に失敗を許さない風潮が強い国だとよく聞きます。

親や先生、会社の上司が「できて当たり前」の姿勢で批判し、失敗により迷惑をかけることを悪く言い、言われた側は委縮して、挑戦する意欲を失います。

僕は昔、父親がしたある発言を今でも忘れていません。

僕:「この人、すごいね!ホームレスから立ち直って年商100億にまで大きくするなんて」

 

父:「でも、一回会社を潰して失敗したんだろ?その程度の男だ。失敗はダメだ。しかもホームレスなんてありえない」

会社役員の父から見ると、確かに会社を倒産させ従業員が苦しんだことは許せないかもしれません。しかし、変化の激しい世の中、経営を誤ることもあるのではないか…。起業しても1年で6割は潰れる社会。一度絶望を味わいながらも腐らず一念発起して会社を成長させるなんて容易にできることではありません。

こうした減点主義思考の父親に息苦しさを覚え続けました。

失敗を見られることで評価を下げたくなかった

「できて当たり前」なら、失敗して責められる姿を周囲に見られるのはとても恥ずかしく感じます。

完璧主義者にとって自分への高評価を維持することが自信の源。だから評価が下がることを必要以上に恐れてしまう傾向が強いのです。

自分のプライドを傷つけたくなかった

完璧主義者によくあるのは、小さい頃成績が優秀だったこと。いつも高得点な自分自身も「自分はできる。できて当たり前。」と妄信するようになりがち。

ところが失敗することで「こんなはずじゃない。」と自分を責めます。

厳しい自分に責められるが、次に「これが自分だ」とアピールできるものがないので傷ついてしまう。それが耐えられないのです。

失敗の正体は「ただの思い込み」・・・マインドセットを改めよう!

思い込みを捨てる

そもそも「失敗」「成功」とは何を指すか

失敗とは「期待した結果にならないこと」「やりそこなうこと」「しくじり」という意味です。

実は、失敗の程度こそ重要であって、失敗することが悪というのではない。

かつての僕も含めて、ほとんどの人が「失敗」の反対は「成功」と考えていることが問題と思います。

僕は「成功」の反対は「何もしないこと」「何も作り上げないこと」と考えるようにしています。

成功するためには戦略・戦術も必要ですが、これらを練り上げるためには情報が欠かせません。失敗こそ「生きた情報」なのです。

怖がっているものは失敗ではなく、自ら作り上げた「虚像」

失敗は自分が汗水たらして得た情報の宝庫です。本来なら喜んでも良いものをなぜ怖れるのか。

実は怖がっている対象は「失敗」ではなく、自らが生み出した虚像、思い込みなのです。

「~に違いない」と思い込んで作った仮説で自分を追いこみ、しまいには押しつぶされるのです。

でもその仮説って何%の確率で起こるのでしょう?まるで「失敗するぞ、失敗するぞ」と自分自身を縛り付け洗脳しているようにしか見えません。

的確な情報を多く持っている人ほど成功に近づくことができます。初心者なほどハードルは高くなります。だから行動しなければ情報を得ることはできません。大事なことは思い込みにとらわれず、冷静に情報を蓄積していくことです。

繰り返します。失敗は自分だけが得られた貴重な「生きた情報」なのです。

自分のマインドセットを知り、新しく変えよう!

かつて接客の仕事をしていた僕は、来る客、来る客一人一人が怖くてたまりませんでした。

話が通じるか、未熟な自分の行為でお客さんを怒らせたりはしないかなど不安もいろいろです。

嫌味をいわれたり、商品を思いっきり投げつけられたり、警察が来る騒ぎになったり…。

それでも次第にお客との相性がわかるようになったり、失敗したことをお客にしないと「失敗ノート」を作ったり、そうしていくうちに指名が来るようになり、自信につながり、胸を張って自分流の接客を行い、12か月で7回、月間の賞賛の声に取り上げられ、会社に表彰されるまでになりました。

失敗を分析し挑み続けたら、小さな成果が大きな喜びに変わり、自信につながる。そして自信が勇気を生み出す。サイクルのようにまわって実績を残すことができました。

我々には思考の癖「マインドセット」があります。それを理解し、良いマインドセットを身につけませんか?後編では失敗への対処法についてもっと具体的に話していきますので、楽しみにしていてください!

関連記事【後編】失敗が怖いあなたが実践すべき4つのこと

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自分軸の作り方~ありのままで生きるための5ステップ~https://newness-in-life.com/jibun-jiku/Tue, 22 Nov 2022 09:16:58 +0000https://newness-in-life.com/?p=244

自分らしく生きるために必要なのは、「自分の価値観を大事にして生きる」ことです。 何かをするとき、自分の心に問いかける。「〇〇したい」と自分の思うように決めて進んでいくと、気持ちも楽ですし、充実した日々を送ることができます ... ]]>

自分らしく生きるために必要なのは、
「自分の価値観を大事にして生きる」ことです。

何かをするとき、自分の心に問いかける。
「〇〇したい」と自分の思うように決めて進んでいくと、
気持ちも楽ですし、充実した日々を送ることができます。

そうした自分を支える背骨のようなもの、それが「自分軸」です。

今回は自分軸をテーマに、
なぜ自分軸がないと生きづらいのか…
そして自分軸を作る過程を
5つのステップに分けてお伝えします。

実践できれば、あなたらしいありのままの人生を楽しめますよ!

自分軸がないと他人中心の生き方になってしまう

実は僕自身も昔、自分軸のない生き方を送っていました。
小さいころからいじめを受け続け、
家庭では厳格な父親にいつもびくびくしている、
とても息苦しい日々を過ごしていました。

すると自分は意志を持ってはいけないと思うようになり、
他人の顔色ばかりうかがうようになりました。

大人になってもその癖は抜けませんでした。
就職超氷河期で一社も内定をもらえず、
「自分には価値がない」と思い悩み慢性的な体調不良に。

その後も自分を受け入れられず、長年うつ病を繰り返します。

今考えるとずっと
ありのままを否定しながら、
他人に認められたい欲求が強かったです。

自分の心ではなく、他人の評価や考え方に従う
「他人軸」で生きていました。


では、なぜ他人軸で生きると生きづらいのか…
デメリットは次の通りです。

他人軸で生きることのデメリット

・自分の評価を常に他人に求めることになる
  →心が満たされず不安定

・相手にいつも合わせるからすごく疲れきってしまう

・一貫性がなく、相手からは「いい人」止まりで信頼されない

・自分が何者なのかわからなくなる

・成長意欲が低くなり、自分に期待できず絶望感に襲われる

これでは生きづらいと感じるのもうなずけるなって今は思います。

自分軸を作るための5ステップ

では、自分軸をどのように作れば良いのでしょうか?
いろんな本やサイトを見ましたが、
イマイチ上手くいかないという方も少なくないと思います。
僕もすぐにはできませんでした。

そんな過去の自分にもし伝えるとしたらという視点で、
次の5つのステップを考えました。

1. 【認める】自己肯定感
・・・環境を整え、自分の土台を作る

まず、ありのままの自分を認めるところからスタートです。

「自己肯定感」が低いと
いつも他人の意志に委ねてしまい、
他人が自分の心の領域にどんどん入って来やすくなります。

辛いですよね…
ならば自分の本音をじっくり聴いてみましょう。

心の中の自分と対話し、共感する

僕がやったのは、独り言です。
もう一人の自分を登場させて会話することでした。

最初にポジティブな気持ちも、ネガティブな気持ちも
その時感じる思いをすべて吐き出します

吐き出したら、もう一人の自分から
褒めたりいたわったり…共感の言葉をかけます。
自分ではなく、家族や友達や同僚に語るような感じで…。

独り言が難しければ
ノートに書いたり、スマホに打ち込んでも同じことができます。

心の安全基地を作る

環境がネガティブな情報でいっぱいなら
変える必要があります。

僕がやった対策を参考までに挙げると…

・一人の時間、一人の場所を設ける

・スマホを見ない時間を作る

・SNSのタイムラインを心地よいフォロワーのものに絞る

・人混みの少ないところへの外出、朝散歩などの軽い運動

・心のバリアを張る(スマホの壁紙やアプリで運気を上げる)

・なりたい自分の姿を紙に書いて、いつも目に入るところに飾る

・理想に近い人たちと知り合い・友達になる

いろんな方法があると思います。
自分にとっての安心できる環境を
少しずつ作ってみると良いです♪

マイペースを忘れずに

どんなことも毎日頑張りすぎる必要はありません。
ちょっとずつ無理しない範囲で進めていきましょう。
大事なのは「継続」です!

疲れたら思う存分休みましょう。
僕にとっては寝ることが最大の癒しでした。

2. 【できる】自己効力感
・・・自分で決めているから変えられると信じる


生きていくうえで
私たちは無数の選択をしています。

起床に始まり、食事、仕事、遊び、休息、睡眠など…。
最終的にはみんな自分で選んで決めています
自分で決められないのは
誕生と寿命くらいでしょうか。


誰かのせいで今の自分になったのでは・・・?
確かに他人の考えを
押し付けられて選んだものもあります。

でもどんな経緯があっても、
それを良しと決めたのは自分自身です。

「なんだか厳しいなぁ…」と
書いている僕自身も思っちゃうのですが…


実は逆転の発想をすると、
誕生と寿命以外は
「すべて自分で決められる」ということなんです!

選択肢の中から
「これが私なんだ!」と一番思えるものを選んで決めてください。
見える世界が今までとは全く違ってくるはずです。

「過去は変えられないが、未来は変えられる」と信じてみてください。

3. 自分の価値観を把握し、譲れない基準を知る

「認める(自己肯定感)」・「できる(自己効力感)」
2つが備わってくると、
客観的に自分を見つめることが
できるようになります。

これまでの人生を振り返ってみて、
自分とはどんな人か?
思いつくままにいっぱい書き出してみてください。

また強く印象に残っている出来事・思い出は
後の人生に何らかの影響を与えているので重要です。

もしネガティブなことが浮かんでも、
「そんなことがあったけど
生きている自分ってえらい!」

思いっきりほめちゃってください。


たくさん書いたことを眺めてみると、
共通点や、譲れないこだわりが見えてきます。
それらをまとめていくと
今の自分の状態、本当の自分らしさがわかります。

4. なりたい自分を思い浮かべてから情報に触れる

第4ステップは理想の自分の姿を想像して
書き出してください。


今は実現可能性があるかないかは
考えなくて大丈夫です。

すべて書き出したら、第3ステップでまとめた
今の自分と照らし合わせます

差があるなぁ・・・と感じたら
どうしたら近づけるのかを考えます。

自分で考えるにはどうしても限界があります。
必要ならば誰かに聴いたり、本を読むと解決策が見えてきます。

ここで気を付けなければならないポイントは
聴く相手をしっかり選ぶことです。

自分のなりたい姿に近い人に聴く必要があります。

家族や友人に聴くのもアリですが、
多くはドリームキラー(可能性を否定する人)に
なりがちなので要注意です。

周りにいなければ、
SNSや交流会などで
実際に理想の姿を実現している人・環境に出会ってみましょう

タイムラインを見るだけでも
気づきを得られますよ!

5. インプット→行動→アウトプットを繰り返す

最後のステップは「行動」と「アウトプット」です。

どれだけ良い情報に触れたとしても、
その場限りではあっという間に忘れてしまい習得できません。
理想の姿は遠のいてしまいます。

良い情報を得たらすぐ行動を起こしましょう
何か一つで良いので実践しましょう。

行動すると、起きたことや気づきが何かしらあります。
プラスになった、変わらなかった、失敗した…
どんなことでも結果をアウトプットしていきます。

アウトプットの方法はいろいろです。
・ノートに書く
・SNS上に載せる
・誰かに結果を話してみる

後から自分で振り返ったり、
SNSのフォロワーや話し相手からの反応で
改善しながら続けてみる。

情報を得る(インプット)⇒行動⇒アウトプット

繰り返していくと自信につながり
ブレない太い自分軸ができあがるだけでなく、
実際に経験値が積み上がり
理想の姿を引き寄せることができるはずです!

自分軸を作り、充実した毎日を!


今までほとんどスキルがなく、鳴かず飛ばずだった僕が
生き方を見直しただけで
毎日充実した生活を送れるようになってきました。

自分軸を作る方法はいろいろありますが、
もし今回の記事が気になったのなら
だまされたと思ってやってみてください!

誰でも始められます!続けられます!

もし今回の記事が
生きづらさを感じている
あなたの一助になれたら幸いです。

最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます!

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