ありのまま横丁~第1回放送アーカイブ(2023.5.7)

「ありのまま横丁」
メインパーソナリティ:添暖(ハルヤ)


2023年5月7日より
ゆめのたね放送局レッドチャンネルにて
毎週日曜日16時30分~17時00分放送中♬
※第1・3週が本放送、第2・4週は前週の再放送です。

「ありのまま横丁」の番組コンセプト

自分らしく生きることの応援

「ありのまま横丁」は、「何者かになんてならなくてもいい。一人一人が素晴らしい存在なんだ」をコンセプトに、自分らしく生きることを応援する30分の番組です。


キラキラ輝いて見える方もいれば、日々希望の光を見出せずに生きづらさを感じる方もいるでしょう。そんな皆さんが歩んできた人生のメインストリートから一歩小道に入ると、心の奥に大切な願いが見えてくる。

まるで横丁のように十人十色、個性が輝いています。

この番組では、気持ちがほぐれる場で、エピソードにそっと触れることで、
毎日を楽しむヒントを見つけるお手伝いをします。

あなたにとって明日への道しるべとなり、自分を受け入れて奮い立つきっかけとなれば本望です。
人とのつながりから自己の価値を見出し、ありのままで心地よく生きられる道をあるというメッセージをお届けしていきます。

「ありのまま横丁」ついに初回ONAIR!

ゲスト:ゆめのたね放送局札幌スタジオリーダー・山田真紀子さん

第1回は山田真紀子さんと一緒に、インタビュー形式でお届けしています。

放送内容の文字起こし

パーソナリティ名・添暖(ハルヤ)の由来

僕のパーソナリティ名「添暖」は、姓名判断で選んだ名前です。「添える」「暖かい」という字を選んだのは、自身が長年のうつや発達障害で苦しんできた経験から、同じように生きづらさを抱える方々に寄り添える存在でありたいという願いが込められています。

社会につながる皆さんに何か恩返しができたらいいなという思いもありました。

ゆめのたね放送局への即日参加を決める

ゆめのたね放送局のパーソナリティ募集の説明会を受けたその日に、僕は決心しました。

説明会の後にパーソナリティ親睦のタコパーティーがあると聞いて、気にせずいきなり参加しました(笑)。それまで知らなかったゆめのたね放送局のことを知り、キャッチフレーズ「ご縁・応援・貢献」が心に響いたからです。

僕が幼稚園の頃から憧れていたパーソナリティになる場所が、ここにあると感じた瞬間でした。

「やります!」もう即断即決でしたね。

パーソナリティーへの憧れ

僕がパーソナリティに憧れたきっかけは、堅物・真面目な父親がテレビやラジオのニュース番組を見聞きする中で、ニュースキャスターやリポーター、ラジオのMCなど、魅力的なパーソナリティの存在に触れたことでした。

彼らが声だけで心を動かすことができる、情熱的な話芸によって、聴く側の心を揺さぶることに感銘を受けました。

当時の自分はいじめられっ子で自信がなかったけれど、声だけで人々の心を動かすことができるならば、自分もそんな「表現者」になりたいという思いが芽生えました。

「日高晤郎ショー」との出会い

小学5年生の時から20数年間、僕が夢中に聴き続けた番組があります。それは北海道のSTVラジオで放送されていた「日高晤郎ショー」でした。

土曜日の朝8時から9時間ぶち抜きで放送されており、日高晤郎さんの軽快なトークや情熱的な話芸に触れることができました。笑いあり涙あり、喜怒哀楽がはっきりと表れる彼のスタイルに感動し、人生の師匠として尊敬していました。日高さんの番組は、人々の人間模様を情熱的な話術で伝えるもので、本当に心に残る内容でした。

パーソナリティになる夢を抱いたのですが、当時はツテもなく、叶えることが難しいように思えました。

苦しさがにじむ社会人経歴

就職氷河期の時代に数十社に応募しても内定が出なかったことがきっかけで、うつ病を発症しました。その後、何度か転職し、携帯電話のショップの店員や銀行の法人営業の事務、介護の仕事など、さまざまな職を経験しました。

現在は障害者の就労支援施設でWebライターとして働いています。自分の思いを相手に伝える難しさや重要性に気づき、ラジオを通じて人々に何か感じてもらえる手段としてライティングに興味を持つようになりました。

この興味が、自分がラジオパーソナリティになる決断へとつながっていきました。

パーソナリティになると決断した決め手

ラジオパーソナリティになると決断したのは、本当に直感としか言いようがありません。

ゆめのたね放送局のパーソナリティ募集の説明会を受けた後、自分がラジオをやりたいという気持ちが高まりました。以前にラジオをやりたいと話してもツテがなくて挫折した経験もありましたが、今回は何かが違っていました。

ゆめのたね放送局のキャッチフレーズ「ご縁・応援・貢献」に心を打たれ、ここなら自分らしく表現できる場所だと感じたのです。

その瞬間、「やります!」と即決できたのは、自分の中での夢がここで実現すると確信したからです。

自分の小さい頃の暗黒時代

小さい頃はいじめられっ子、人見知りで、現在のように話すことや表現することが苦手でした。でも、ラジオ番組を聞くうちに、話す力によって心を動かす魅力を感じました。

声だけで人々に感動や喜び、希望を与えることができるならば、自分もそんな表現者になりたいという思いが芽生えたのです。表現力に憧れるようになり、自分の小さい頃の暗黒時代から逆転の夢へと向かうきっかけとなりました。

音声というか声だけで

音声というか、声だけで人々に何かを伝えることができるのは素晴らしいと思います。情報があふれる現代ではむしろ、そぎ落として集中して相手の本質を伝えることが大切だと感じます。

ラジオを通じて音声で発信することは、僕にとって初めての経験です。一人でも多くの方々にとって、僕の番組から明日への希望につながることを願っています。

これからも成長していけるように努力していきます。