ありのまま横丁~第14回放送アーカイブ(2023.11.19)

ゆめのたね放送局レッドチャンネル
毎週日曜日 16:30から放送
*2週目・4週目は再放送です。

「ありのまま横丁」

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今回のゲストは

番組史上最も若いゲスト😄15歳・中学3年生!
ミュージシャンのKOTAROUくんです✨

(年齢差3倍🤣お父さんより僕、年上です💦

【KOTAROUくんのリンク集】

https://lit.link/kotaroudrum

【株式会社SOUNDNAUTS所属です】

https://www.soundnauts.co.jp/

アーカイブ音源

放送内容の文字起こし

KOTAROUくんの率直な気持ち

KOTAROU:正直に言って緊張よりワクワクの方が勝っていて、自分でも信じられないくらい落ち着いているので楽しみですね !

ハルヤ:すごいなぁ、初めてのラジオ収録ですよね。
実は前回の放送、スタジオでずっと聞いていらっしゃったので、ちょっと感想を聞けたらいいなぁ。

KOTAROU:まず僕の父が人前でしゃべるという姿がまずあまり見たことがなかったので、とても新鮮な気持ちでした。

僕の父は人の前では「怖いものなんてない」みたいな、ちょっと意地張る部分があるけど、家族の前では「どうしようどうしよう」なんて言ってたので、乗り越えていく姿に僕も後ろで笑ってたんですけど、そばで見れるっていうのもいろいろ経験になるのかなと。

札幌スタジオの1周年記念パーティー(KOTAROUくんを招いた理由)

ハルヤ:7月末、札幌スタジオの1周年記念パーティーにお父さんと一緒に来られて、KOTAROUくんが積極的に輪の中で溶け込んでいく力、アピール力、サックスライブに即興でセッション参加して盛り上がれる…。

あれ見た時に僕が欲しいものいっぱい持ってるなぁと思った。すごい盛り上がりましたね!だから番組にお呼びしてただ話すだけじゃなくて、 30分一緒に作り上げていくとどんな雰囲気になるのか体感したかった…それが理由です 。

KOTAROU:僕もあの時のパーティーでは僕は一番の無関係者。父は関係していますが、一緒についてきた僕と弟なので、ここで会場沸かせたらなんか面白いこと起きるんじゃないかなってちょーっと遊び心を持って目立ってみました!

けどそれがこうやってゲストとして呼んでいただけるって本当にありがたいことですし嬉しいことですので失敗じゃなく、むしろ成功だったんじゃないかなって目立ってよかったなぁ!

ハルヤ:大成功です♪

音楽活動を始めたきっかけ

ハルヤ:ドラム歴6年ということで音楽活動を始めたきっかけは?

KOTAROU: 僕は小学3年生の時に初めてディズニーランドに行ったんですよ。ディズニーランドのショーでは、ミッキーがステージの床下からドラムを叩いて登場してくるシーンにめちゃめちゃ感動して大興奮でした!

その勢いのまま札幌に戻った時に、すぐ電子ドラムを買ったんですよ♪家に置いて次ディズニー行く時までにはミッキーくらい叩けるようになるぞ!って家族で練習を始めることに…でも途中でだんだん練習しなくなっていく中、僕だけは楽しいからもっとやってみようって…それが6年積み重なったっていう。

ONE OK ROCKの影響

KOTAROU:父が練習曲や練習方法を、最初はネットで調べて教えてくれたんですけど、たまたま練習曲で教えてくれたONE OK ROCKさん僕今めっちゃ好きなんですけど♪

ハルヤ:オリジナルTシャツでONE OK ROCKのロゴ貼ってありますね!

KOTAROU:あのドラムってあのバンドがかっけえなって!だんだんとONE OK ROCKのコピーをするような練習を重ねていったので、なんか僕のドラム人生がこうしてあるのははっきり言ってしまえばONE OK ROCKのおかげであると考えています!

ハルヤ:すごいなぁ続けるってことがやっぱりすごい

KOTAROU:やっぱ言いますよね、継続は力なりと

ハルヤ:三日坊主の時あるから自分はむずい(笑)

勉強の苦手意識

KOTAROU:僕勉強めっちゃ嫌いで、中学3年生なのにもうすぐ受験が近いですけど、もう受験勉強が3日と思ったことがない。いやもうどうしましょう(汗)

ハルヤ:僕ね中学生の家庭教師をやってたことがある。結構問題児だった子を担当した。本当に勉強嫌いだった。話を聞いてるとそれはそうだよなって・・・「教科書をただ読んで、これ書け」みたいなことを言ってるから。

だから例えば歴史とか今の出来事とつなげて話をしたんですよ。そうすると今のことだったらお父さんお母さんがたまにニュースを見てるっていうので、それが入ってくる。世の中こういうことってそんな深い話だったのかとか、それで興味が出てくる。そうすると興味で覚えるようになるから結果的に点数上がった、30点!

KOTAROU:めっちゃ上がりますね!

ハルヤ:結果、最終的に甲子園にも出場したし、自衛隊にも就職できて…。勉強ってなんか与えられるものをやるのって面白くないから、角度を変えて興味を持ってみるとたぶんKOTAROUくんすごく好奇心強い子だと思うので、もしかしたらそれが取っ掛かりになるかもしれない。

収録前のスタジオにて

真正面から好きなものに向き合う

KOTAROU:演奏している時、夢中になり、頭の中が真っ白のように感じます。僕の場合、これはよくあることで、すごいことしている瞬間に記憶がない感覚です。

自分の好きなことやりたいことに真正面から向き合って突き進むと、そればかり考えていて、他のことは頭に入ってこないような状態になります。記憶する容量もいらないくらい。本当に自分の好きなものに真正面から向き合うことが大切だと思います。

ハルヤ:15歳でその言葉を聞けるってのはすごいなぁ。自分のやりたいことや自分自身と向き合うことは、予想以上に怖いものかも。たぶん大人でも同じで、10代の子も同じように感じるかもしれない。

自分のやりたいことに真正面から向き合うことで、怖い感情が湧いてきて、結局やらないでいる。いろんな自分が見えてくると綺麗なものばかりじゃないと思う。綺麗じゃない自分も含めてまさにそれが「ありのまま」なんだけどそれを向き合うっていうのは僕は怖かった…。

KOTAROU:怖さはもちろんありますが、それ以上に自分の好きなことを続けることが楽しいと感じることが、一番の原動力かもしれません。今しかできないことを追い求めることで、僕はドラムと音楽を活動し続けています。

ハルヤ:すごい。

部活での成長と部長の役割

ハルヤ:KOTAROUくんは中学校の吹奏楽部の部長で、なんと10月に山梨県で開催された全国大会で金賞を取りました。本当におめでとうございます!

特にすごいのは、KOTAROUくんが1年生の時に入部して、最初は地区予選で敗退し、2年目に全国大会に進出して、そして今回金賞を獲得したこと。実力が着実に向上していくストーリーが素晴らしいと思いました。
金賞の価値は、夏の甲子園でのベスト8ぐらいのインパクトがあるんですって。

KOTAROU:ありがとうございます。部長としては、まとめる力よりも、部員や先生たちが積極的に動くような状態を作り出すことが大切だと感じています。

僕は部長として全然働いてないんですよ。むしろ、みんなから「部長、しっかりしろよ」と言われることが多いんです。僕はもともと練習はきちっとしないタイプで、先生の言うことを聞かない問題児かって。

人の前でまとめるようなことを言うっていうのも、実は頭の中で考えられず、文字で起こしたりしないと本当にテンパって何も言えないタイプだったです。金賞を取れたのは、部員たちと先生たちのおかげで、みんなに感謝しています。

自分らしく生きる

ハルヤ: まさに今の話を聞いて、本当にKOTAROUくんがありのままを体現していることが伝わってくる。自分らしく生きるって、できていることは素晴らしいことだと思う。

自身の思いだけでなく、ご家族の支えなどもあって今があると思う。これからもこの姿勢を貫いてほしいな。大人になると、いろんなものが見えてきたりして悩む時期がくるかもしれない。

でも、今のありのままで自分らしく生きることを貫くと、自分の夢にもっともっと近づけると思います。

ハルヤ: 今後、3年後や20歳になった時に、どんな自分でいたいか、そういった思いはありますか?

KOTAROU: そうですね、あんまり先のことは考えないタイプなので、割りかし無計画に行動していたんです。部活ではパーっと行動して怒られることもある感じでした。この気持ちのまま成長してほしいな。ブレずに。

今後の活動について

ハルヤ:株式会社SOUNDNAUTSに所属しているアーティストなんですね。今後どんな活動をしていきたいか、今やっていること、何か告知したいことがあれば教えてください。

KOTAROU: 僕は所属して1年、まだ新人ホヤホヤです。普段は自分のSNSに弾いてみた動画を投稿しています。今は人気を集めたり、ファンを見つけたりしている最中です。

まだ大きなステージでドラムを叩く機会はあまりないんですけど、時折、地域の祭りなどでドラムソロという形で呼んでいただいたりしています。

そうした機会があれば、皆さんにはSNSで告知しますので、ぜひ応援していただけたら嬉しいです!